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安達かずみです。
今日、娘は中学最後の体育祭でした。
帰って、夕飯を食べながら、「あー、楽しかったー」がエンドレスです。
娘は体育が不得意で小学校からずっと、運動会は苦痛でしかないものでした。
それなのに、何がそんなに楽しかったのか、聞いてみました。
自分の組は練習や小体育祭の時にはいつも3位だったので、どうせ勝たないだろうから、「楽しんでやろう」とみんなでそう話していたそうです。
そしたら、まさかの優勝。
応援も、応援団じゃない人まで入って、踊りまくったそうです。
「あー、楽しかったー」 この言葉を言い終わると、また、「あー、楽しかったー」
聞いてる家族が楽しくなりました。
今日、娘は中学最後の体育祭でした。
帰って、夕飯を食べながら、「あー、楽しかったー」がエンドレスです。
娘は体育が不得意で小学校からずっと、運動会は苦痛でしかないものでした。
それなのに、何がそんなに楽しかったのか、聞いてみました。
自分の組は練習や小体育祭の時にはいつも3位だったので、どうせ勝たないだろうから、「楽しんでやろう」とみんなでそう話していたそうです。
そしたら、まさかの優勝。
応援も、応援団じゃない人まで入って、踊りまくったそうです。
「あー、楽しかったー」 この言葉を言い終わると、また、「あー、楽しかったー」
聞いてる家族が楽しくなりました。
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安達かずみです。
大分県点訳音訳の会が来年50周年を迎えます。
記念行事にどんな事をするか検討しているところです。
不思議なもので、アンテナを張っていると、想像もしていなかった所から情報が入ってくるんですね。
先日、何十年ぶりかで、たまたまあった知人が、その情報を提供してくれました。
知人の友人、Nさんの娘さんが結婚した相手の方は全盲です。
彼は大学を出ていないのですが、今、大手電気機器メーカーで商品開発をしながら、大学院生として勉強、研究にも励んでいるそうです。
写真を撮ったり、絵を描いたりもされるそうです。
個人的には、是非、その方のお話を聞いてみたいと思いました。
人間の可能性は無限なのだと、頭では分かっているつもりですが、日常の中で、「普通」である事を奇跡的な事だと思えなくなるように、「無限の可能性」も、どこかに忘れてきてしまってます。
というより、「無限の可能性」は「普通」から遠く離れた危機的状況や「このままでいい」と思えない、もがきの中からしか出てこないのかもしれません。
大分県点訳音訳の会が来年50周年を迎えます。
記念行事にどんな事をするか検討しているところです。
不思議なもので、アンテナを張っていると、想像もしていなかった所から情報が入ってくるんですね。
先日、何十年ぶりかで、たまたまあった知人が、その情報を提供してくれました。
知人の友人、Nさんの娘さんが結婚した相手の方は全盲です。
彼は大学を出ていないのですが、今、大手電気機器メーカーで商品開発をしながら、大学院生として勉強、研究にも励んでいるそうです。
写真を撮ったり、絵を描いたりもされるそうです。
個人的には、是非、その方のお話を聞いてみたいと思いました。
人間の可能性は無限なのだと、頭では分かっているつもりですが、日常の中で、「普通」である事を奇跡的な事だと思えなくなるように、「無限の可能性」も、どこかに忘れてきてしまってます。
というより、「無限の可能性」は「普通」から遠く離れた危機的状況や「このままでいい」と思えない、もがきの中からしか出てこないのかもしれません。
安達かずみです。
今朝は久しぶりに家でゆっくりしています。
新聞を読んでいたら、おでこに何か気配を感じ、手をやると、ブーンと蚊の羽音。
ゲッ、やられた!!
急いで、香取マットをつけましたが、私のおでこのど真ん中はみるみる赤く盛り上がりました。
母がそれを見て「笑ったら悪いけど」と言いながら大笑い。
一瞬ムカッとしましたが、次の瞬間、すかさず「良かった!」と心の中で言いました。
何が良かったのかは、その後で答えが出てきました。
まず、これから、外に出て行く日でなくて、良かった。
それから、母を笑わせる事ができて良かった。(普段、私が私の実力で母を笑わせる事など皆無です)
本当に良かった!
蚊さん、ありがとう!
今朝は久しぶりに家でゆっくりしています。
新聞を読んでいたら、おでこに何か気配を感じ、手をやると、ブーンと蚊の羽音。
ゲッ、やられた!!
急いで、香取マットをつけましたが、私のおでこのど真ん中はみるみる赤く盛り上がりました。
母がそれを見て「笑ったら悪いけど」と言いながら大笑い。
一瞬ムカッとしましたが、次の瞬間、すかさず「良かった!」と心の中で言いました。
何が良かったのかは、その後で答えが出てきました。
まず、これから、外に出て行く日でなくて、良かった。
それから、母を笑わせる事ができて良かった。(普段、私が私の実力で母を笑わせる事など皆無です)
本当に良かった!
蚊さん、ありがとう!
安達かずみです。
2日間、宮崎で行われた、九州視覚障害者情報提供施設大会に参加しました。
研修会の内容が、障がい者の立場やその家族の側に寄り添った物が多く、難しい技術的な学問的な物が少なかったので、私にも十分わかる内容でした。
最初にお話してくださったのは、小川弓子さんでした。
3人の子供さんを持つお母さんです。
その長男さんが、5年前に『視力3cm~それでも僕は東大に~』という本を20歳で出版しました。
小川さんは、私たちのようにボランティアをしている人が組織を持って活動している事自体がもう既に救いなのだといわれました。
障がい者もその家族も孤独だし、孤立していると本人は思ってしまいます。
でも、ボランティアの人に出会って、世の中、こんな人もいるんだと、安心し、また、そのネットワークでいろんな道が開けたとおっしゃいます。
小川さんの言葉の中にもありましたが、その人の苦しみを代わりに引き受ける事はたとえ家族であってもできません。でも応援団にならなれます。
大会自体も良かったのですが、会員の方といろんなお話ができたことも、本当に楽しかったです。
点訳にしろ音訳にしろ、本を読む仕事です。みんな言葉に敏感で、電車の中で流れるアナウンスの発音やアクセントからも話がふくらみます。
また、今自分が訳している本の中に出てきた言葉。たとえば、「酒店」をどう読むか。
辞書にあることがまず読みの基本ですが、これは、辞書では「さかみせ」と出ているそうです。
でも、そう読んで意味が分かるだろうか、から始まります。
点訳をしたのがキッカケで西武の大ファンになった話など、面白い話題がつきません。
とても充実した2日間でした。
2日間、宮崎で行われた、九州視覚障害者情報提供施設大会に参加しました。
研修会の内容が、障がい者の立場やその家族の側に寄り添った物が多く、難しい技術的な学問的な物が少なかったので、私にも十分わかる内容でした。
最初にお話してくださったのは、小川弓子さんでした。
3人の子供さんを持つお母さんです。
その長男さんが、5年前に『視力3cm~それでも僕は東大に~』という本を20歳で出版しました。
小川さんは、私たちのようにボランティアをしている人が組織を持って活動している事自体がもう既に救いなのだといわれました。
障がい者もその家族も孤独だし、孤立していると本人は思ってしまいます。
でも、ボランティアの人に出会って、世の中、こんな人もいるんだと、安心し、また、そのネットワークでいろんな道が開けたとおっしゃいます。
小川さんの言葉の中にもありましたが、その人の苦しみを代わりに引き受ける事はたとえ家族であってもできません。でも応援団にならなれます。
大会自体も良かったのですが、会員の方といろんなお話ができたことも、本当に楽しかったです。
点訳にしろ音訳にしろ、本を読む仕事です。みんな言葉に敏感で、電車の中で流れるアナウンスの発音やアクセントからも話がふくらみます。
また、今自分が訳している本の中に出てきた言葉。たとえば、「酒店」をどう読むか。
辞書にあることがまず読みの基本ですが、これは、辞書では「さかみせ」と出ているそうです。
でも、そう読んで意味が分かるだろうか、から始まります。
点訳をしたのがキッカケで西武の大ファンになった話など、面白い話題がつきません。
とても充実した2日間でした。
安達かずみです。
妹と久しぶりに話をしました。
今、地域で認知症の人を支え、ケアをする活動をしているそうです。
今や、ガン、鬱病、認知症はほとんどの人がなる病気です。
ですから認知症になった人を迷惑だから、排除しようという考えは、自分もいつか排除されるということです。
地域全体が、認知症の人、その家族に理解と支援をして行くことは、今、緊急に必要なことだと妹は言います。
また、認知症にならない措置も同時に必要です。
妹は、「あんたは大丈夫。あんたは認知症にはならない」と言いました。
私は、今でも十分とぼけてるから、認知症になっても、その変化が分からないという事かなと思って、そう言うと、
「認知症にならない為には一つしか方法はない。それは、人の為に行動している事」
と言うのです。
早速、電話を切った後のコンサートでその話をしました。 もちろん、私が認知症にならないという事ではなく、ならない為の方法の方ですよ。
確かに、´自分の為`よりも、´人の為`の方が責任も大きいし、必死で知恵も働かせます。
それが結果的には自分の為になるのですから、どんどん人の為に生きるべきですね。
妹と久しぶりに話をしました。
今、地域で認知症の人を支え、ケアをする活動をしているそうです。
今や、ガン、鬱病、認知症はほとんどの人がなる病気です。
ですから認知症になった人を迷惑だから、排除しようという考えは、自分もいつか排除されるということです。
地域全体が、認知症の人、その家族に理解と支援をして行くことは、今、緊急に必要なことだと妹は言います。
また、認知症にならない措置も同時に必要です。
妹は、「あんたは大丈夫。あんたは認知症にはならない」と言いました。
私は、今でも十分とぼけてるから、認知症になっても、その変化が分からないという事かなと思って、そう言うと、
「認知症にならない為には一つしか方法はない。それは、人の為に行動している事」
と言うのです。
早速、電話を切った後のコンサートでその話をしました。 もちろん、私が認知症にならないという事ではなく、ならない為の方法の方ですよ。
確かに、´自分の為`よりも、´人の為`の方が責任も大きいし、必死で知恵も働かせます。
それが結果的には自分の為になるのですから、どんどん人の為に生きるべきですね。