×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
安達かずみです。
2日間、宮崎で行われた、九州視覚障害者情報提供施設大会に参加しました。
研修会の内容が、障がい者の立場やその家族の側に寄り添った物が多く、難しい技術的な学問的な物が少なかったので、私にも十分わかる内容でした。
最初にお話してくださったのは、小川弓子さんでした。
3人の子供さんを持つお母さんです。
その長男さんが、5年前に『視力3cm~それでも僕は東大に~』という本を20歳で出版しました。
小川さんは、私たちのようにボランティアをしている人が組織を持って活動している事自体がもう既に救いなのだといわれました。
障がい者もその家族も孤独だし、孤立していると本人は思ってしまいます。
でも、ボランティアの人に出会って、世の中、こんな人もいるんだと、安心し、また、そのネットワークでいろんな道が開けたとおっしゃいます。
小川さんの言葉の中にもありましたが、その人の苦しみを代わりに引き受ける事はたとえ家族であってもできません。でも応援団にならなれます。
大会自体も良かったのですが、会員の方といろんなお話ができたことも、本当に楽しかったです。
点訳にしろ音訳にしろ、本を読む仕事です。みんな言葉に敏感で、電車の中で流れるアナウンスの発音やアクセントからも話がふくらみます。
また、今自分が訳している本の中に出てきた言葉。たとえば、「酒店」をどう読むか。
辞書にあることがまず読みの基本ですが、これは、辞書では「さかみせ」と出ているそうです。
でも、そう読んで意味が分かるだろうか、から始まります。
点訳をしたのがキッカケで西武の大ファンになった話など、面白い話題がつきません。
とても充実した2日間でした。
2日間、宮崎で行われた、九州視覚障害者情報提供施設大会に参加しました。
研修会の内容が、障がい者の立場やその家族の側に寄り添った物が多く、難しい技術的な学問的な物が少なかったので、私にも十分わかる内容でした。
最初にお話してくださったのは、小川弓子さんでした。
3人の子供さんを持つお母さんです。
その長男さんが、5年前に『視力3cm~それでも僕は東大に~』という本を20歳で出版しました。
小川さんは、私たちのようにボランティアをしている人が組織を持って活動している事自体がもう既に救いなのだといわれました。
障がい者もその家族も孤独だし、孤立していると本人は思ってしまいます。
でも、ボランティアの人に出会って、世の中、こんな人もいるんだと、安心し、また、そのネットワークでいろんな道が開けたとおっしゃいます。
小川さんの言葉の中にもありましたが、その人の苦しみを代わりに引き受ける事はたとえ家族であってもできません。でも応援団にならなれます。
大会自体も良かったのですが、会員の方といろんなお話ができたことも、本当に楽しかったです。
点訳にしろ音訳にしろ、本を読む仕事です。みんな言葉に敏感で、電車の中で流れるアナウンスの発音やアクセントからも話がふくらみます。
また、今自分が訳している本の中に出てきた言葉。たとえば、「酒店」をどう読むか。
辞書にあることがまず読みの基本ですが、これは、辞書では「さかみせ」と出ているそうです。
でも、そう読んで意味が分かるだろうか、から始まります。
点訳をしたのがキッカケで西武の大ファンになった話など、面白い話題がつきません。
とても充実した2日間でした。
PR
この記事へのトラックバック
トラックバックURL:
この記事へのコメント