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むすんでひらいてmusic

文化芸術サポートオフィスむすんでひらいての音楽分野におけるブログ

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安達かずみです。

昨日は朝のレッスンの後、何も予定が入ってなかったので、気になっていた友人のお見舞いに行きました。
症状の原因が分からず、総合病院での検査を受けています。

病院の廊下を歩いているとき、車椅子で移動中の二人の男性が話をしているのが聞こえました。
「どんなにゆっくりでもいい。足で歩きてえ」

友人との面会はちょっとの積もりが、意外に長くなり、友人も思いの外おしゃべりをしました。
その中で、
「幸せでなくてもいいから人並みになりたい」との言葉が。
去年の今頃は週3回のゴルフができていたのに、お箸を持つことも、字を書くこともままならないのです。

普通に、なんでもなくやれている時に、同じ事を思えないのは人間の愚かさの一つですね。
こうやって見せてくれる人がいても、明日の自分がその人と同じ苦しみを持つようになるかもしれないとは思えないのです。

でも、動く間に、出来ることを後悔しないように今日、今、やろう!と、思っている間はやろうと、お見舞いから帰ってからも動きまくりました(笑)
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安達かずみです。

ここではないどこかに理想的な世界があるわけではなく、人生にはこれを達成したらOKという規準もない。そうではなくて、今、ここで一緒に暮らしている仲間たちのなかでどう振る舞うのかが、すべてなのだ。(佐川光晴著『おれたちの青空』)

お父さんのやらかした不正のために、児童養護施設で生活をするようになった、おれが出した答えです。

遠くの他人の幸せを祈ることはできても、自分のすぐそばにいて目に見える範囲の家族や近所の人、同僚の幸せを祈ることが案外難しい。
祈れてないから振舞いが、ぞんざいに、不快なものにさえなっちゃっりするのかも。
ということを、最近実感してます。

一緒に暮らす、母の幸せを、単純に「今日、母が幸せでいられますように」と祈れるようになりました。
そしたら、違いますよ~!
私の願いが叶ってる!という喜びは、母の喜びではなくて、私のものなのです。
当然、私の振舞いは、母から見て、変わってると。

振舞いも祈りからですね。
安達かずみです。

古事記の中のお話です。
アマテラス大御神の弟、スサノオノミコトが、田の畦を壊し、用水の水を埋めたりといった悪行を行った時に、アマテラス大御神は詔直し(のりなおし)ということをします。
詔直しとは、悪い行為をよい意味の言葉で言い直すことによりその悪影響をなくそうとする呪法のことです。
「畦を壊し溝を埋めたのは、田を広げようとしたのでしょう」と。

そうか、昨日、私を批判したあのおばさんは(私もおばさんだけど)、批判する人間はこんなにカッコ悪いよ、醜いよと身を持って私に教えてくれたのね。

ありがたいことです。

安達かずみです。

お釈迦様の弟子の一人ですが、サーリプッタという人がいました。

彼は過去世にやったことで、ものすごく長い間地獄に落ちてしまいました。どんなことをしたかというお話をします。

彼は人に施す修行をしていました。
向こうからきた一人の修行僧が、彼に目を差し出すように言います。
施しの修行中ですから言われたように、自分の目をくりぬいて差し出します。
すると、相手は感謝するどころか、その目を匂って、「くさい」と言って地面に叩きつけ、そのうえ唾まではきかけたのです。
サーリプッタは、怒りを抑える事ができず、こんな人間を救う事はできないと、修行を止めてしまいました。
これが、地獄に落ちた原因です。

どんな人にも無限の可能性がある事を、信じるための修行だったのです。
相手の可能性を見限った時、実は自分の可能性も限定されてしまうという話だと思います。

サーリプッタのような目にあうことも、ありますが、相手のことも自分も限定しない練習をしていると思うと、その出来事がありがたく思えます。

昨日は、それを実感することに遭遇できましたよ(ウフフ)
安達かずみです。


山太くん
てがみをどうもありがとう。げんきにくらしていいるようで、うれしいです。山太 は、わたしとおなじ名まえなんだね。
ミラクルギャラクティカフォーム・ベジタブルロボがほしいという、山太くんのきもちはよくわかりました。しかし、もうしわけないいが、山太くんにプレゼントをとどけることはできません。
山太くんがすんでいるのは、かむさり村の、「おく」というばしょでしよう。そこまでいくのは、トナカイのそりであっても、ずいぶんじかんがかかります。二十四日は、わたしはせかいじゅうの子どもたちに、プレゼントをとどけなければなりません。なかには、ごはんもおうちもない子どももいて、わたしはそういう子どもたちに、ゆうせんしてプレゼントをとどけたいとおもうのです(ゆうせんとは、「まず、さきに」といういみです)。
だから、山太くんはおとうさんからプレゼントをもらってください。山太くんのしあわせを、心からねがっています。
サンタより

そして、山太のお父さんは、自分が親方をしている持ち山の木で木製のロボット(らしきもの)を山太にプレゼントします。

やがて、この山で親方となる我が子に、クリスマスをどう受けとめさせるのか、親方は真剣に悩んで、この手紙とプレゼントを決めました。

『神去なあなあ日常』(三浦しをん)も、夢中で読みました。
どちらも、大切なことを沢山、何度も爆笑させてくれながら教えてくれました。




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