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安達です。
昨日は、次男の結婚式でした。
全部子供任せで、私達は、式場に行くまで何の煩わしさもありませんでした。(親孝行)
こにらは、お嫁さんをもらう立場だし、何か挨拶をしなければならないという訳ではないし、ただ、今日はご馳走が食べられると、それだけを楽しみに行ったのですが、不覚にも、息子の幼い時の事ばかり思い出し、涙をたくさん流してしまいました。
式が終わって、何人かの人から「今まで出た結婚式の中で一番良かった」と言われました。
私もそう思いました。
家に帰って、点訳をしていて、その理由が一つ分かりました。
今、点訳しているのは、『ボディサイレント 病と障害の人類学』という本です。
その中に、私達は、障害者に対して、恐怖、嫌悪、あるいは敵意をさえ感じるように育てられているし、身障者を助けよという道徳を実行にうつす前に、自分の身の安全のためにある程度の距離を置くとありました。
確かに、普通の人の生活に身障者の存在が当たり前にある人がどれだけいるでしょう。
息子の結婚式には、車椅子の人、全盲の人、親族以外の年配者がたくさん出席していました。
息子が中学卒業後、ずっとやっている、ふうせんバレーのメンバーです。会場の前の席はこの人達で占められていました。
最初の祝辞も、ふうせんバレーの会長で、私の友人でもある全盲の方でした。
さっきの本の中で言われている、恐れをもたれる人達の中で育ててもらった、二人の結婚式だったから、多くの人に感動を与えたのではないかなと思いました。これからも、このメンバーを大切に、決して恩を忘れず、恩に報いる人生を歩んで行って下さい。それだけが私の願いです。
昨日は、次男の結婚式でした。
全部子供任せで、私達は、式場に行くまで何の煩わしさもありませんでした。(親孝行)
こにらは、お嫁さんをもらう立場だし、何か挨拶をしなければならないという訳ではないし、ただ、今日はご馳走が食べられると、それだけを楽しみに行ったのですが、不覚にも、息子の幼い時の事ばかり思い出し、涙をたくさん流してしまいました。
式が終わって、何人かの人から「今まで出た結婚式の中で一番良かった」と言われました。
私もそう思いました。
家に帰って、点訳をしていて、その理由が一つ分かりました。
今、点訳しているのは、『ボディサイレント 病と障害の人類学』という本です。
その中に、私達は、障害者に対して、恐怖、嫌悪、あるいは敵意をさえ感じるように育てられているし、身障者を助けよという道徳を実行にうつす前に、自分の身の安全のためにある程度の距離を置くとありました。
確かに、普通の人の生活に身障者の存在が当たり前にある人がどれだけいるでしょう。
息子の結婚式には、車椅子の人、全盲の人、親族以外の年配者がたくさん出席していました。
息子が中学卒業後、ずっとやっている、ふうせんバレーのメンバーです。会場の前の席はこの人達で占められていました。
最初の祝辞も、ふうせんバレーの会長で、私の友人でもある全盲の方でした。
さっきの本の中で言われている、恐れをもたれる人達の中で育ててもらった、二人の結婚式だったから、多くの人に感動を与えたのではないかなと思いました。これからも、このメンバーを大切に、決して恩を忘れず、恩に報いる人生を歩んで行って下さい。それだけが私の願いです。
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この記事へのコメント
おめでとうございます。