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安達かずみです。
Nさんからお兄さんのことを聞きました。
お兄さんは若い時から家を出ていて、ずっとお母さんの心配の種でした。そのお兄さんが、病気で、もうあまり長く生きられない状態なのだそうです。
お母さんも90を過ぎて、頭はしっかりしていますが、体はいつもフラフラするので、寝たり起きたりの状態です。
Nさんは、お兄さんのことをお母さんに伝えて良いものか迷っていました。
先の長くない、あまり元気とは言えないお母さんに、会うこともかなわない息子の悪い知らせを、果たして伝える事が良いことなのか、と。
その話を聞いて、私も考えました。
そして、手紙をNさんに書きました。
釈尊が、最後に、相手が解ろうが解るまいが、とにかく、真実を説こうと、80歳を過ぎてときはじめたのが、法華経です。
法華経では生命が永遠であり無限の力を持っていることが説かれています。
何度も生と死を繰返しますが、それはいつも続きしか出来ないのです。
苦しみの連鎖を抜ける無限の力を発揮するためには、身近に起こる問題から逃げず、行動するしかありません。
逃げれば、逃げたという原因を自分の命に刻んでしまいます。
生きているっていうことは、未来の原因を作っていることなのです。
私にはNさんが何をどうすればいいのかなどわかりません。
でも、逃げたという原因を作ってもらいたくなかったのです。
それから2日後、Nさんからメールがきました。
お母さんにお兄さんのことを伝えたこと。
お母さんとお兄さんが電話で話が出来たこと。
自分の心が晴れやかになったこと。
Nさんからお兄さんのことを聞きました。
お兄さんは若い時から家を出ていて、ずっとお母さんの心配の種でした。そのお兄さんが、病気で、もうあまり長く生きられない状態なのだそうです。
お母さんも90を過ぎて、頭はしっかりしていますが、体はいつもフラフラするので、寝たり起きたりの状態です。
Nさんは、お兄さんのことをお母さんに伝えて良いものか迷っていました。
先の長くない、あまり元気とは言えないお母さんに、会うこともかなわない息子の悪い知らせを、果たして伝える事が良いことなのか、と。
その話を聞いて、私も考えました。
そして、手紙をNさんに書きました。
釈尊が、最後に、相手が解ろうが解るまいが、とにかく、真実を説こうと、80歳を過ぎてときはじめたのが、法華経です。
法華経では生命が永遠であり無限の力を持っていることが説かれています。
何度も生と死を繰返しますが、それはいつも続きしか出来ないのです。
苦しみの連鎖を抜ける無限の力を発揮するためには、身近に起こる問題から逃げず、行動するしかありません。
逃げれば、逃げたという原因を自分の命に刻んでしまいます。
生きているっていうことは、未来の原因を作っていることなのです。
私にはNさんが何をどうすればいいのかなどわかりません。
でも、逃げたという原因を作ってもらいたくなかったのです。
それから2日後、Nさんからメールがきました。
お母さんにお兄さんのことを伝えたこと。
お母さんとお兄さんが電話で話が出来たこと。
自分の心が晴れやかになったこと。
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