幸せな人 2009/12/10 (Thu)

今日は人権デーです。
何故か、人権の講演を依頼される事が多いので、私も勉強しないわけにいかなくなり、又、真剣に人権について考える事も多くなりました。一昨日も国東市の小学校に人権の講演で呼ばれました。
本当に幸せな人とは、どんな人？と聞くと、「男の人に欲しい物を沢山買ってもらえる人」と答えてくれた女の子がいましたよ。マジで。
私は「あなたに居てもらいたい」と言われる人、と言いました。
「いても、いなくてもいい」もしくは、「いない方がいい」と言われる人は間違いなく不幸です。
いてもらいたいと言われる人になる秘訣を私はこの小学校の人達にプレゼントしました。
この小学校にいた人の中から、一人でも「いてもらいたい」人が増えれば、世界が少し平和に近づくと思います。
もちろん、私もそれを目指して今日も行動を開始します。
昨日、点訳の校正をしていたら、素晴らしい言葉に出会いました。
宮城谷氏の三国志で
「人は独りだけ善いということもなければ、独りだけ悪いということもない。それがわからぬ者を、本当の悪人というのだ」
友の喜びを喜び、その人の苦しみを苦しみ、私の喜びを共に喜んでくれ、私の苦しみを一緒に苦しんでくれる友を一人でも多く、今世で作りたいものです。
ーー　安達かずみ