人権講演 2009/08/01 (Sat)

安達かずみです。
昨日は豊後高田市で県下の人権同和対策課の方達の研修会が催されました。
そこでお話をさせてもらって、本当にいい勉強が出来ました。
ガンジーは、「それぞれの生命は宇宙の生命の火花のようなもの」と言われてます。だから、自分以外の人を傷つけるのは宇宙を傷つけることであり、それは当然自分の生命を傷つけることになるのです。誰もが皆宇宙の生命の一部だから、切り捨てていい命など一つも無いのです。
うちの子と妹の子と弟の子、三人の会話 妹の子「ナオキ（弟の子）が、○○ちゃんの悪口言ったら、その後すぐ、転んだんだよ」 うちの子「バチが当たったんや」
知らん顔して聞いてましたが、ここに、ガンジーの思想がそのままあるではないですか。
人を損なえば、自分が損をするし、人を栄えさせれば、自分の得になるという単純な当然の考え方を全ての大人が持てば、世の中変わるのに、と思います。
又、今日は、妹と話をしていて、初めて知った事がありました。
もし、私がフルートをして無かったら、妹は、看護の道に行って無かったと言うのです。
うちが貧乏だったので、姉ちゃんがフルートで大学に行くのなら、私はお金もかからないし、就職先まで決まってる看護科に行こうと決めたと言うのです。
一人の人間が、いったい、どれだけの影響を及ぼして一生を終えるのか。 空恐ろしくさえなります。 どうか、嫌なものを人に与えませんように。