安達かずみです。
今日は北九州で、九州の点字図書館の大会がありました。
13歳で全盲になり、京都大学、大学院を経て、現在、国立民族博物館の研究部准教授である、広瀬浩二郎さんの三時間に及ぶ講演を聞きました。
視覚障害者は、足りない所のあるかわいそうな人、ではなく、視覚がないからこそ発達した、触る文化の担い手として世界をのびのびと生きている人なのだとの、ユーモアに溢れた内容でした。
三時間の講演など、初めてでしたが、まったく視覚に訴えない(パワーポイントなど使わず)にも関わらず、あっという間の楽しい講演でした。
足りないことを自分にも人にも求めず、持っているものをどこまで伸ばせるのか。
そこですね。
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