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むすんでひらいてmusic

文化芸術サポートオフィスむすんでひらいての音楽分野におけるブログ

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安達かずみです。

「あなたにいてもらいたい」
私たちは、この言葉を聞くためにこの世に生まれてきたのだそうです。(『世界は音』)
世界中の母が、自分の子供に望むことは、この言葉を言ってもらえる人になってもらいたいという事ではないでしょうか。
「お前はいらない」と言われるくらい悲しいことはありません。
我が子がそう言われるのはとても切ないものです。

うちの長男は、この後者で、幼い時から、悲しい思いをいっぱいしてきました。
「過去にどんな事をやってきたのか知りたかったら、今、起こっている事が過去に作った原因の結果です、現在は過去の結果と見なさい。未来にどんな結果が出るか知りたかったら、今、どんな原因を作っているかを見なさい」という日蓮の言葉があります。

私の息子も、今からどれだけの人を守り、「あなたにいてもらいたい」とどれだけの人に言える自分になっていくのかにしか、未来に人から「あなたにいてもらいたい」と言ってもらえる人になる方法はないという事でしょうね。


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安達かずみです。

いつも、演奏のお仕事が入ったら、そのためにメンバーを決めて、曲を決めて、本番前に合わせるというパターンなのですが、最近会えてない人と、本番無しの合わせをしています。

一人の練習は毎日しますが、誰かと一緒に練習をするのは、とても楽しいものです。
楽しいだけでなく、自分以外の人に合わせるのは、音楽の練習では、もしかしたら、一番大切な練習なのかもしれません。

一人の時よりずっと、自分の「余分」がよくわかりますし、コントロールの練習にもなります。

一人でいいのなら、バランスもコントロールも必要ないですよね。

フルートという楽器で良かったとつくづく思います。
会って、あわせて、合う喜びを十分味わっています。
明日、2月8日20時30分から大分市都町サムシングにて、むすんでひらいてライブをします。
出演者は、「Noir et Blanc(ノアール エ ブラン)」
永見彩子(姉)・響子(妹)、ピアノデュオです。
曲は、ジャズのスタンダード(A trainとか)やディズニーのジャズアレンジ(ホールニューワールドなど)などを演奏する予定です。

ライブの日に限り、2時間1ドリンク3千円です。
安達かずみです。

日蓮が佐渡に流罪中に在家の弟子に送った手紙の中で、心を観る事の難しさ、その大切さを書かれた物があります。

その中で、「他人の心は、よく観る事ができる」とあって、それは本当にその通りだと思いました。
昨日も、娘が学校の先生の話をしていました。その先生は生徒に対して、「だいだい、ダラシイ」というのが口グセになっているそうです。ところが、その先生が一番、テストの採点が遅いのだそうです。
人の事を見て思う感想は、そのまま、自分の事だと言ってもいいのかもしれません。

更に日蓮は、自分自身の心を観、わかるだけでなく、そのつまらない、情けない、苦しみに満ちた自分の心に、実は無限の可能性がある、と観るのが、本当の「心を観る」見方だと言っています。

よく、「そのままでいい、ありのままでいい」と言いますが、何の努力もしないでずっと変わらなくていい、という事ではなく、今の姿があるから、未来に、自分の中にこれだけ偉大な力があったのだと、証明できる訳です。その変化は、最初から素晴らしい姿をしている人よりも、ずっと多くの人に「あなたもすごい力を実は持ってるんですよ」という説得力のあるメッセージを示す事ができます。
そういう意味で、今の自分をそれ以上に見せる必要はないという事なのでしょう。

人間の持つ偉大な力を示す、偉大な変化を示してくれている先輩を、何人も知っている私は、その後を行く人になりたいと祈る日々です。
安達かずみです。

私のフルートの先生は、余分なものが無いのが、理想だと言われます。本当にその通りだと思います。

もうすぐ80歳になるという、Fさんは、まさにそういう理想的な人間になっている人のような気がします。
14、5年前、Fさんが味わっていた心境は、最悪なものだったと思います。
会社の倒産、自身の事故による、死ななかったのが不思議なくらいの大怪我、そんな時に、デマを流されて、社会的にも辛い、どこにも希望が見いだせないような時がありました。
私は、仲の良い友人というわけではありませんでしたが、その時には、夫と、Fさんのお宅に伺って、話をうかがい、冷静なFさんの前で私の方が悔し泣きしました。
その時にも、私はFさんの懐の深さに驚嘆しました。
一歩もひかず、逃げることなく、自分にできる事を淡々と続けていました。

今、Fさんはまったく年齢を感じさせない力強い姿を私たちに見せてくれています。
私にとっては、あのFさんの辛かった時期を見られて良かったなと、今改めて思います。
余分なものが何なのか、Fさんを見ると、逆に分かるから、それも有り難いです。
そんな理想的な人間になるのは、とんでもなく、大変な修行が必要みたいです。

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