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安達かずみです。
さのようこさんの『すーちゃんとねこ』を読みました。
すーちゃんとねこは一緒に歩いています。
すーちゃんは何か落ちてるかな、と下を向いて。ねこは何か落ちてくるかな、と上を向いて。
先にねこが風船を見つけます。木に登って風船を取ります。
すーちゃんは、もし自分が木に登れたら自分が取っていた物だと言ってねこから風船を取り上げます。
すーちゃんは風船と遊んだり、食事をしたり、お風呂に入ったり、「私の風船」と言いながら、一緒のベッドで寝てしまいます。
ねこはそれを窓の外から見ています。
「ボクの風船なのに」と言って、なきます。
次の日、ねこは、風船を取った木に登って、再び、風船が来るのを待ちます。
ずいぶん待ちますが、たくさんの風船をゲットしました。
すーちゃんは、たくさんの色とりどりの風船を持ったねこに一つ欲しいといいますが、ねこは「いやだよ」と言って、すーちゃんが欲しがった風船を手放して空に飛ばします。
もう一つ、すーちゃんは風船をねだりますが、ねこは「いやだよ」と言ってまたその風船を飛ばします。
そして、風船を一つずつどんどん飛ばしていきます。
それを見ていたすーちゃんも、自分が持っていた、「わたしの」風船を飛ばします。
お話はそれで終わりです。
私はこのお話の間、すーちゃんがねこから風船を取った時もねこが泣く時もねこがたくさんの風船を取った時も、なんだか苦しい感じがしました。
最後にねこが一つずつ風船を放していくにつれて、胸にあった重いものが、だんだん軽くなり、すーちゃんも、自分の風船を放した時にはホッとしました。
どうも、「わたしの」「ボクの」が重苦しさの正体のようです。
さのようこさんの『すーちゃんとねこ』を読みました。
すーちゃんとねこは一緒に歩いています。
すーちゃんは何か落ちてるかな、と下を向いて。ねこは何か落ちてくるかな、と上を向いて。
先にねこが風船を見つけます。木に登って風船を取ります。
すーちゃんは、もし自分が木に登れたら自分が取っていた物だと言ってねこから風船を取り上げます。
すーちゃんは風船と遊んだり、食事をしたり、お風呂に入ったり、「私の風船」と言いながら、一緒のベッドで寝てしまいます。
ねこはそれを窓の外から見ています。
「ボクの風船なのに」と言って、なきます。
次の日、ねこは、風船を取った木に登って、再び、風船が来るのを待ちます。
ずいぶん待ちますが、たくさんの風船をゲットしました。
すーちゃんは、たくさんの色とりどりの風船を持ったねこに一つ欲しいといいますが、ねこは「いやだよ」と言って、すーちゃんが欲しがった風船を手放して空に飛ばします。
もう一つ、すーちゃんは風船をねだりますが、ねこは「いやだよ」と言ってまたその風船を飛ばします。
そして、風船を一つずつどんどん飛ばしていきます。
それを見ていたすーちゃんも、自分が持っていた、「わたしの」風船を飛ばします。
お話はそれで終わりです。
私はこのお話の間、すーちゃんがねこから風船を取った時もねこが泣く時もねこがたくさんの風船を取った時も、なんだか苦しい感じがしました。
最後にねこが一つずつ風船を放していくにつれて、胸にあった重いものが、だんだん軽くなり、すーちゃんも、自分の風船を放した時にはホッとしました。
どうも、「わたしの」「ボクの」が重苦しさの正体のようです。
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安達かずみです。
今年もホタルを見に行きました。
カエルの声と川の流れる音だけが響く暗闇の中で、明滅のゆったりしたリズムを繰り返すホタルの群れに心が静かになりました。
かなりな人とそこで行き交ったはずですが、ホタルの作る不思議な幻想的な世界では、言葉は力を失うのでしょう。人声はほとんどありません。
「ああ」とか「うわぁ」という声にならない嘆声が胸の中に何度も湧いてきます。
一緒にいる人が存在を消し、ただ一人、ホタルの宇宙で漂いました。
今年もホタルを見に行きました。
カエルの声と川の流れる音だけが響く暗闇の中で、明滅のゆったりしたリズムを繰り返すホタルの群れに心が静かになりました。
かなりな人とそこで行き交ったはずですが、ホタルの作る不思議な幻想的な世界では、言葉は力を失うのでしょう。人声はほとんどありません。
「ああ」とか「うわぁ」という声にならない嘆声が胸の中に何度も湧いてきます。
一緒にいる人が存在を消し、ただ一人、ホタルの宇宙で漂いました。
安達かずみです。
佐野洋子さんの『おじさんのかさ』を見ました。
読んだこともあったのですが、今日、教育テレビで見て、とても感動しました。
おじさんは、自分のかさが大好きです。とても大切に思っています。大事に大事にしています。
おじさんの美しいと思うかさの姿は折り目がきちっとついてたたまれたかさです。
かさのそれ以外の姿を美しいと思っていません。
だから、かさが雨に濡れない、かさを開かないことに、一生懸命です。
ところが、子供の歌で価値観が変わります。
「あめがふったらポンポロロン、あめがふったらピッチャンチャン」
この歌を聞いて、かさを開いて、雨の音を聞いてみるのです。
たたまれたかさ以上の美しさをおじさんは発見します。
びしょびしょのかさを見ても、今まで感じなかった良さを感じるのです。
この価値観の大転換を成し遂げたのは、「歌」です。
ああ、こんな力をいつか持ちたい、そんな事を感じさせてもらいました。
佐野洋子さんの『おじさんのかさ』を見ました。
読んだこともあったのですが、今日、教育テレビで見て、とても感動しました。
おじさんは、自分のかさが大好きです。とても大切に思っています。大事に大事にしています。
おじさんの美しいと思うかさの姿は折り目がきちっとついてたたまれたかさです。
かさのそれ以外の姿を美しいと思っていません。
だから、かさが雨に濡れない、かさを開かないことに、一生懸命です。
ところが、子供の歌で価値観が変わります。
「あめがふったらポンポロロン、あめがふったらピッチャンチャン」
この歌を聞いて、かさを開いて、雨の音を聞いてみるのです。
たたまれたかさ以上の美しさをおじさんは発見します。
びしょびしょのかさを見ても、今まで感じなかった良さを感じるのです。
この価値観の大転換を成し遂げたのは、「歌」です。
ああ、こんな力をいつか持ちたい、そんな事を感じさせてもらいました。
安達かずみです。
何か素晴らしいアイデアや発見に出会う時は、たくさんの時間を必要とする訳ではないですね。
昨日は昼と夜の演奏時間の間、3時間ほど家に戻れたので、その時間、練習していた時に"それ" に会えました。
今まで、体の重心や支えのことをさんざん考えながら練習していましたが、舌の位置には、及んでいませんでした。
そのことを書いている本のそのページをたまたま開いて大感激。
今日から、また新しい練習を始めます。
昨日があって良かった。
今日も吹けることがとても嬉しいです。
何か素晴らしいアイデアや発見に出会う時は、たくさんの時間を必要とする訳ではないですね。
昨日は昼と夜の演奏時間の間、3時間ほど家に戻れたので、その時間、練習していた時に"それ" に会えました。
今まで、体の重心や支えのことをさんざん考えながら練習していましたが、舌の位置には、及んでいませんでした。
そのことを書いている本のそのページをたまたま開いて大感激。
今日から、また新しい練習を始めます。
昨日があって良かった。
今日も吹けることがとても嬉しいです。
